ビットコイン(仮想通貨)の売買や様々なサービスには手数料がかかります。
手数料はサイトによって費用が違うことを知っていましたか?
今回はビットコイン(仮想通貨)の、人気取引所の様々な手数料を比較して皆様にご紹介します。
2018年夏には、もう一度仮想通貨ブームがやってくると言われています。
賢く仮想通貨取引を始めたい方はぜひ参考にしてみてください。
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目次
ビットコイン(仮想通貨)取引所の選び方
これから初めてビットコイン(仮想通貨)の購入を考えている初心者の方は、取引所の選び方に注意してください。
初心者にオススメの取引所の選び方です。以下の3つを参考に選んでください。
1 セキュリティー
仮想通貨取引にはセキュリティー対策が最も重要ですよね。
セキュリティー対策のしっかりとしている取引所を必ず選びましょう。
※購入したビットコイン(仮想通貨)は取引所に入れたままにするのではなく、ハードウェアウォレットで自分で管理する方法を覚えたほうがいいですよ。
こちらがおすすめです
ハッキングによって仮想通貨が奪われることもありませんので!
2 手数料
2番目が手数料です。同じ取引をしていて手数料が高くて損をしてしまうのはやっぱり嫌ですよね。
最近ではビットコインの購入に関しては、手数料にもあまり違いがなくなってきましたが、それでも多少の差はあります。
手数料の安い利益の出しやすい取引所を選びましょう。
3 使いやすさ
毎日見たり使ったりすることを考えると、使いやすさもとても重要です。
僕の場合は小学の投資なので、手数料で選ぶのではなく使いやすさとセキュリティーで取引所を選んでいます。
ビットフライヤーは使いやすくてセキュリティーも安全なので、個人的にはオススメです。
これからビットコイン取引を始めようと考えている初心者の方は、最初はビットフライヤーでいいと思いますよ。
ビットコイン(仮想通貨)の人気取引所!手数料の比較
「Zaif」の取引手数料について
公式サイト Zaif
「Zaif」の特徴
Zaif(ザイフ)はBTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、MONA(モナ)をはじめとした14種の仮想通貨を扱い、非常に種類が多いのが特徴です。
現物取引、信用取引(証拠金取引)、AirFX取引、先物取引の4つの取引ができます。
また、指定された銀行口座から毎月固定額を引き落し、指定された暗号通貨で積立てをするコイン積立というサービスもあります。
それではその取引に必要な手数料について見てみましょう。
現物取引の手数料
現物取引のビットコインと日本円の取引では手数料がマイナス0.01%です。これは取引手数料を支払うのではなく、逆に取引額の0.01を貰えるという仕組みで、さらに現在はmakerでの取引だとマイナス0.05%となっています。
ビットコイン以外の仮想通貨の取引手数料は、makerが0%、takerでは0.1%がかかります。
ちなみにmakerとは、売買注文板に新たに取引額を提示した人のことです。
対して注文板の取引額でそのまま注文する人のことをtakerと呼びます。
現物取引以外の手数料
それでは次に、現物取引以外の取引についてです。Zaifでは信用取引(証拠金取引)、AirFX取引、先物取引の3つの取引が出来ます。
証拠金維持率が30%を下回った時にロスカットが適用され、追証は発生しません。
1.信用取引は最大7.77倍のレバレッジが選択できます。
1日あたり借入手数料が0.039%発生し、決済時には利益分の0.7%が徴収されます。これにより追証(口座残高を超えての追加担保請求)のないサービスを受けることが可能です。
2.AirFX取引は最大25倍のレバレッジが選択できます。
1日あたり建玉金額の0.039%が発生します。(2時間毎にその1/12が発生。)また、AirFX取引では現物価格からAirFXの価格が乖離するとスワップ料が発生し、最大で±0.375%です。
3.先物取引は最大25倍のレバレッジが選択できます。
1日あたり建玉金額の0.039%が発生します。(2時間毎にその1/12が発生。)
コイン積立の手数料
それでは次に、コイン積立についてですが、これは引き落し金額に対して手数料がかかります。1千円から2千円は一律100円、3千円から9千円は金額の3.5%です。そこから区分ごとに安くなり、5万円以上で金額の1.5%がかかります。
入出金の手数料
最後に入出金について見てみましょう。
1.日本円の入金では、銀行振込の場合は無料です。
ただし、振込手数料は自己負担となります。
コンビニ入金およびペイジー入金の場合は、3万円未満で486円、3万円以上で594円必要です。
ただしコンビニ利用の場合は5万円以上の入金で別途印紙税200円必要となります。
2.日本円の出金では、50万円未満は350円、50万円以上は756円必要です。
3.ビットコインの送金では0.0001BTCが必要となります。
他交換所と比較してビットコインの現物取引に必要な手数料が低く、売買をすればするほどお得な点が他交換所には無い特徴であり、人気を集めている理由だと言えます。
さらにビットコインの送金では取引所の中で最安値である点も魅力です。
「Coincheck」の取引手数料について
公式サイト コインチェック
「Coincheck」の特徴
Coincheck(コインチェック)には、仮想通貨の現物取引と信用取引(証拠金取引)があり、売買約定時にかかる費用は現在maker、takerともに0%となっています。また、仮想通貨の貸付けを行うことのできる点が特徴の仮想通貨取引所です。
また、CoincheckではiPhone、iPad、スマートフォン等を利用し、登録された店舗での支払いが可能な決済アプリを提供しています。手数料はクレジットカードより安く、初期費用、基本利用料が無料な点が人気の理由です。
貸仮想通貨サービスは、自身の保有する仮想通貨についてCoincheckに一定期間仮想通貨を貸出し、契約期間満了後に預けた仮想通貨と同量・同等の仮想通貨が返却され、一定の料率(最大年率は5%)で計算した利用料をその仮想通貨で受け取ることのできるサービスです。
信用取引の手数料
信用取引はレバレッジを最大5まで選択することができます。
1日あたり0.05%の借入料が発生し、借入期間満了時にまとめての支払いです。
また、それとは別にスワップ料が発生します。
これは、ロングとショートのポジションごとに計算され、ポジションを決済した際にまとめての支払いです。
ただし、ポジションを部分決済後のスワップ料の計算は、部分決済後の取引約定金額ではなく、新規約定時のポジションの取引約定金額をベースに計算します。
・ロングポジション(買い)では、新規約定時に取引約定金額(円)の0.04%、繰越時には24時間毎に0.04%が発生。
・ショートポジション(売り)では、新規約定時に取引約定数量(BTC)の0.05%、繰越時には24時間毎に0.05%が発生。
入金の際の手数料
それでは次に、入金について見てみましょう。銀行振込の日本円は無料、USドル振込の場合は25USドル、海外銀行口座から日本円振込をした場合は2500円必要です。
いずれも金融機関への手数料は自己負担となっています。
一方、コンビニ入金およびクイック入金を利用した方が費用は高く、3万円未満で756円、3万円以上50万円未満で1000円、50万円以上で入金金額の0.108%と486円の合計です。
Coincheckで法定通貨を入金する際は銀行振込の方が安く済みます。仮想通貨の入金は通常無料ですが、高速だと別途0.002BTC必要です。
出金の際の手数料
次は出金についてです。日本円は400円、USドルは2500円、1回のビットコイン送付にかかる費用は現在0.001BTCとなっています。
また、取扱いアルトコインの送金費用は一部だけ上げると、イーサリアムが0.01 ETH、ライトコインが0.001 LTC、リップルが0.15 XRPです。
まとめ
Coincheckは取扱いアルトコインがイーサリアム、イーサリアム・クラシック、リスク、ファクトム、モネロ、オーガー、ライトコイン、ジーキャッシュ、ネム、リップル、ダッシュ、ビットコインキャッシュの12あり、種類が豊富な点がメリットです。そして、売買約定時手数料0%やビットコインを使用しての決済アプリも人気を呼んだ理由のようです。
「GMOコイン」の取引手数料について
公式サイト 仮想通貨FXも【GMOコイン】
「GMOコイン」の特徴
GMOコインは東証一部上場企業のGMOインターネットのグループです。販売所であり取引所ではありませんが、指定した価格(日本円)でビットコインが購入できる点が他交換所と異なります。
通常の取引所では、ある数量のビットコインを注文板で最も安い値で注文を入れたいと思っても、価格の変動でなかなか約定しないことがあります。
取引を即座に約定させたいと考え成行で注文した場合、価格変動に伴い想定よりも高い値で約定してしまう場合も。その差異をスリッページと言い、利益となることもあれば損失となる場合もあります。
GMOコインが他交換所と異なる点は、売買注文時に指値注文を入れると、数量に関わらず指定した金額で売買を約定させることが可能なことです。(仮想通貨FXで成行き注文した際はその通りではありません。)
GMOコインでは仮想通貨現物売買と仮想通貨FXの2種類の取引が可能です。
仮想通貨現物売買の手数料
1.仮想通貨現物売買については手数料がかかりません。
仮想通貨FXの手数料
2.仮想通貨FXでは建玉ごとに1日あたり0.05%のレバレッジ手数料が必要ですが、新規注文や決済注文にかかる料金、ロスカット費用などは無料です。
・レバレッジ手数料は、ニューヨーククローズをまたいで建玉を保有(ロールオーバー、もしくは持越し)した場合、建玉の保管費用として徴収されるもので、当取引日の終値から計算されます。
・ロスカットとは、口座の証拠金維持率が75%を下回ると保有建玉が強制的に決済され証拠金を上回る損失を防ぐためのシステムで、これにより追証を生じさせないサービスが可能です。
入金の際の手数料
それでは次に、入出金について見てみましょう。
日本円の入金方法には即時入金と銀行振込の2種類があります。
1.即時入金は楽天銀行・住信SBIネット銀行・ペイジーの3つに対応し、いずれも手数料は無料。24時間365日受付で、即時反映されるのは嬉しいポイントです。1回の入金は最低1000円、最高が1000万円と制限があります。
2.銀行振込の場合、入金額の制限はありませんが、手数料は自己負担です。
入金についてだけ見ると、ネットバンキングやペイジーが利用できる環境にあれば、銀行振込よりも便利かもしれません。
日本円の出金費用は無料です。受付時間は18:00~翌17:00で、毎営業日17:00に出金依頼が確定します。1回の金額制限は、最低10,000円(全額出金の場合、出金額に制限はない)、最高が1000万円です。所要時間は翌〜翌々金融機関営業日程度です。
仮想通貨の入金(預入)および出金(送金)費用は無料です。
GMOコインではビットコインの他にビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、リップルの4種の仮想通貨の入金・出金が可能で、そのいずれも手数料はかかりません。しかし、入金時、マイナーに支払う報酬は自己負担です。
以上のことから、GMOコインは国内のネットバンキングやペイジーを利用できるので、思い立った時に入金でき、すぐに売買を始められるスピード感も人気の理由ではないでしょうか。
「bitFlyer」の取引手数料について
公式サイト <ビットフライヤー>
「bitFlyer」の特徴
bitFlyer(ビットフライヤー)は取引量・ユーザー数・資本金が国内第一の取引所です。ビットコイン販売所、アルトコイン販売所、ビットコイン簡単取引所、Lightning現物、Lightning FX/Futures(FXおよび先物取引)の5種類があります。
ちなみにアルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨のことです。
販売所はbitFlyerを相手にした売買です。
・ビットコイン販売所ではビットコインのみの販売です。
・アルトコイン販売所ではイーサリアム、イーサリアム・クラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナーコイン、リスクを取り扱っています。
取引所はユーザー間の売買が可能です。
・ビットコイン簡単取引所ではビットコインと円の現物取引のみの取り扱いです。
・Lightning現物ではビットコインと円、イーサリアムとビットコイン、ビットコインキャッシュとビットコインの通貨ペアでの現物取引ができます。
それでは各取引の手数料について見てみましょう。
現物取引の手数料
ビットコインと円の現物取引手数料は取引額の0.01%~0.15%です。これは直近30日の取引量に応じて決められ、取引量が多ければ多いほど手数料は少なくなります。
取引量区分は12あり、区分1の10万円未満であれば0.15%、区分2の10万円~20万円未満であれば0.14%と0.01%ずつ下がり、区分6の200万円~500万円未満の取引量であれば0.10%まで下がります。
最大は区分12の5億円以上で0.01%までとなっています。
このユーザーごとの手数料は、ビットコイン販売所、ビットコイン簡単取引所、現物、FX・先物での総ビットコイン取引量から算出されます。
ビットコイン/イーサリアムおよびビットコイン/ビットコインキャッシュの現物取引では0.20%の手数料が発生します。
FX・先物取引の手数料
それでは次に、FX・先物取引について見てみましょう。
Lightning FX/Futuresではビットコインの証拠金取引ができます。最大レバレッジ15倍の取引が可能でビットコイン約定料は無料です。
追証ルールは証拠金維持率が80%を下回った状態で適用され、ロスカットルールは証拠金維持率が50%を下回った状態で適用されます。
Lightning FX/Futuresではポジジョン管理料もしくは建て玉管理料とも言いますが、ポジションを持ったまま翌日まで持ち越すことで徴収されます。
ロングポジション(買い)とショートポジション(売り)、どちらも1日あたり0.04%が発生します。
Lightning FXでは別に決済時手数料が発生し、加重平均約定価格×建玉数量×20%で算出した日本円金額が徴収されるシステムです。
加重平均約定価格は注文が受け付けられた翌営業日、bitFlyer任意時点のLightning FX板から算出されます。
また、Lightning FXでは2018年2月8日よりLightning FX SFD (Swap For Difference)という制度が導入されました。
これはLightning現物とLightning FXの価格乖離の縮小を目的としたものです。以上の値が10%以上乖離している場合、約定ごとにLightning FX SFDが発生します。SFDは約定ごとに発生し、ポジションの決済時に清算されます。
・FX取引価格が現物取引価格より高い場合は買い手がSFDを支払い、売り手がSFDを受取ります。
・FX取引価格が現物取引価格より安い場合は買い手がSFDを受け取り、売り手がSFDを支払います。
入出金の手数料
それでは次に入出金についてです。
日本円入金に関しては、ネットバンクからの振込、コンビニ決済、ペイジーなどのクイック入金の場合、1回につき324円がかかります。銀行振込での場合は各金融機関所定額を自己負担となります。
日本円出金に関しては、三井住友銀行を利用するかしないかによって変わります。
・三井住友銀行利用で、出金額が3万円未満の場合は216円、出金額が3万円以上の場合は432円かかります。
・三井住友銀行以外の金融機関利用で、出金額が3万円未満の場合は540円、出金額が3万円以上の場合は756円かかります。
ちなみに、ビットコインの送金手数料は0.0008BTCです。
以上がbitFlyerについてです。
bitFlyerは資本金が41億と安定感があり、取引量が国内最大であることから流動性の高さも望める点が人気の理由です。出金する際に三井住友銀行を利用すると出金料が抑えられる点はメリットと言えます。
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ビットフライヤーのまとめ!スマホからの登録方法・入金出金のやり方・送金手数料など全部紹介
「bitbank」の取引手数料について
公式サイト 仮想通貨ならビットバンク
「bitbank」の特徴
bitbankには、現物取引のみのbitbank.ccと、ビットコインによる証拠金取引証拠BTC取引(BTCFX)が可能なビットバンクトレードの2つの取引所があります。
それではまず、bitbank.ccについて見てみましょう。
bitbank.ccは、ビットコイン、リップル、ライトコイン、イーサリアム、モナ、ビットコインキャッシュ、以上の仮想通貨の売買が可能な仮想通貨取引所です。ユーザー間売買のみで販売は行っていません。現物取引についてはmaker、takerともに現在は無料です。
次に、ビットコイントレードについてです。
ビットバンクトレードは世界最大のビットコインの取引所を運営するOKEX.comとの間を取り次ぐことにより、世界最大規模の取引流動性を持ち、国内初のビットコインによる証拠BTC取引(BTCFX)を提供しています。
取引通貨ペアはビットコインとドルです。レバレッジは最大20倍で、小額10,000円程度のBTCから始められ、追証は必要ない点が特徴です。ロスカットは証拠金維持率が20%を下回ると発動します。
・レバレッジとは、元本に対してどの程度の倍率で取引が可能かを示すもので、元本が10万の場合、レバレッジが2倍であれば20万の取引が可能です。
・ロスカットとは、取引で損失が出て各取引所で指定されている証拠金維持率を下回った際に、損失のそれ以上の拡大を防ぐために強制的に決済注文が成されることです。それでは手数料について見てみましょう。
手数料は新規建て時と決済時利益に対して発生します。
・新規建ては量数×約定価格×手数料率で求められ、手数料率は0.01%です。
・決済時には利益に対して0.2%かかります。これにより追証のない取引ができます。ビットコインの入金は無料、出金には現物取引と同じように0.001BTC必要です。
入出金の手数料
次に入出金にかかる料金です。
・日本円の入金は無料ですが、金融機関へ支払う手数料は自己負担です。
・日本円の出金については、3万円未満で540円、3万円以上で756円です。
出金の際注意が必要なのは、万が一登録銀行口座が間違っていた場合、bitbankの口座に日本円が戻されますが、この組戻しという操作に1,296円の別途料金が必要になります。
出金を行う際は口座番号など間違いのないよう登録しましょう。
仮想通貨の送付手数料
最後に、仮想通貨の送付手数料です。
1.ビットコインを始めとする取扱い仮想通貨の入金にかかる料金は無料です。
2.仮想通貨の出金にはマイナーに支払う報酬が必要です。
ビットコインで0.001BTC、ライトコインで0.001LTC、リップルで0.15XRP、イーサリアムで0.005 ETH、モナで0.001MONA、ビットコインキャッシュで0.001BCC必要です。以上がbitbank.ccの手数料です。
まとめ
以上がbitbankについてです。
約定料が無料なうえ、証拠金取引では他交換所のような持越し時の建玉管理費が必要ない点が人気の理由だと思われます。FXは小額から始められ、追証が発生しない点もメリットです。
ロスカット基準は証拠金維持率20%未満と、他交換所と比較して低いため比較的長期戦に向いています。
「BTCBOX」の取引手数料について
公式サイト BTCBOX
「BTCBOX」の特徴
BTCBOXでは2018年1月23日より、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、イーサリアムの取り扱いが再開されました。
2段階認証を採用しており、強固なセキュリティ体制が構築されています。仮想通貨の現物取引と仮想通貨融資が可能です。それではまず、現物取引について見てみましょう。
現物取引の手数料
現物取引ではビットコイン/円、ビットコインキャッシュ/円、ライトコイン/円、イーサリアム/円の取り扱いがあります。ビットコイン/円の通貨ペアは約定料が無料、アルトコインと円の通貨ペアに関しては0.2%が発生します。
仮想通貨融資の手数料
次に仮想通貨融資についてです。
これは証拠金取引に対応するもので、BTCBOXから借り受けた仮想通貨を使って売買を行いその差額を得るというものです。取扱いは現在ビットコインだけのようです。
BTCBOXで仮想通貨融資を利用する場合、仮想通貨借入料は1日毎(毎日24:00)の計算で、変動制である点が他交換所と異なります。その特徴を以下で説明します。
1.BTCBOXが提示する量から自分の必要な数量の仮想通貨を借入れます。この時、手数料の安いものから順に貸し出される仕組みです。
2.レバレッジは最大3倍で純資産(口座内のビットコインと日本円の合計)の3倍以上の借入はできません。
3.1日未満の借入の場合にも1日分の手数料が発生します。
4.ロスカット基準は証拠金維持率110%未満で、下回った場合は持っているポジションは強制的に決済されます。ちなみに証拠金維持率は、証拠金(純資産)÷取引証拠金×100で求められます。
5.借入中は現金を引き出すことが出来ず、返済の際は手数料から優先して支払うことになります。
以上が証拠金取引についてです。1.の手数料が安いものから順に貸し出される、という点が少々不思議なシステムです。
入出金の手数料
それでは次に、入出金について見てみましょう。
・日本円の入金金額は1万円から指定でき手数料は無料ですが、金融機関に対する振込手数料は自己負担です。
・日本円の出金は出金額の0.5%で、最低で400円です。
・仮想通貨の入金(預入)は無料です。1回の出金(送付)にかかる費用は、ビットコインが0.001BTC、ビットコインキャッシュが0.001BCH、ライトコインが0.002LTC、イーサリアムが0.01ETHです。
以上がBTCBOXの手数料についてです。
まとめ
日本円の出金に関しては出金額に対し0.5%かかり最低額が400円となっているので、8万円前後で他交換所より少々割安かな、という印象です。
しかし、固定制ではないため出金額が多くなる場合は注意です。
また、ビットインの送付にかかる費用は0.001BTCと他交換所と比較してそれほど割安という印象は受けません。
一方で、ビットコインの現物取引が無料である点はメリットといえそうです。
「BITPOINT」の取引手数料について
公式サイト ビットポイント
BITPOINT(ビットポイント)には現物取引とレバレッジ取引(証拠金取引)、ビットポイントFX取引、3つのサービスがあります。
現物取引の手数料
現物取引ではビットコインと円・米ドル・ユーロ・香港ドルの通貨ペアの他、日本円とビットコインキャッシュ・イーサリアム・ライトコイン・リップルの通貨ペアの取り扱いがあります。売買取引はどの組み合わせもすべて無料です。
レバレッジ取引の手数料
レバレッジ取引ではビットコインと円の通貨ペアのみが扱えます。レバレッジが最大25倍まで選べ、ロスカットは証拠金維持率が100%を下回った時点の適用です。注文約定時の費用は無料ですが、別途建玉管理料(ポジション管理料とも)が必要となります。
1.新規建て時に、売、買どちらの建玉に関わらず、新規建玉金額の0.035%が建玉管理料として徴収されます。
2.当取引日から翌取引日へ建玉を持越した場合、1日あたり売・買の建玉金額の0.035%が建玉管理料として日々徴収されます。
FX取引の手数料
FX取引にはビットコインと円・米ドル・ユーロ・香港ドルの通貨ペアがあります。レバレッジ取引同様、売買取引約定時の費用はかかりません。しかし別途スワップ料が発生します。ロスカットはレバレッジ取引同様100%未満での発動です。
1.新規建て時は、売・買の建玉に関わらず0.035%のスワップ料が発生。
2.当取引日から翌取引日へ建玉を持ち越した場合(ロールオーバー)BTCの当取引日終値から計算したBTC建玉の評価価額(JPY)に対し、売・買の建玉に関わらず1日あたり0.035%のスワップ料が発生。
入出金の手数料
それでは次に入出金についてです。
日本円の入金には即時入金と銀行振込があります。
・即時入金にはイオン銀行とジャパンネット銀行の2つのインターネットバンキングが使え、手数料は無料です。銀行振込も無料ですが、金融機関手数料は自己負担となります。
・出金手数料に関しても自己負担です。
・仮想通貨の預入・送付ともに無料。
まとめ
以上がBITPOINTについてです。
約定時の手数料は無料で入出金に関してもお得な印象で、インターネットバンキング使用で入金が無料になり、仮想通貨の送付が無料である点も人気の理由かもしれません。
現物取引や入出金だけを見れば、手数料は全体的に太っ腹な印象です。
一方で、レバレッジ取引およびFX取引の建て玉管理料は新規建てと持ち越した際に0.039%かかります。
他交換所に比べとりわけ高いわけではありませんが、持ち越しで日毎に徴収される点やロスカット執行が証拠金維持率100%未満である点から、BITPOINTは短期の人向けの取引所です。
「QUOINEX」の取引手数料について
公式サイト QUOINEX
QUOINEX(コインエクスチェンジ)では、現物取引とレバレッジ最大25倍の差金決済取引(証拠金取引)2つの取引が可能です。そして、取扱い通貨ペアが22種類と多い点が人気の理由として挙げられます。
※関連記事
QUOINEXの読み方はコインエクスチェンジ!手数料や評判、入金出金について全部解析
現物取引の手数料
現物取引ではビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュを基軸として、日本円やアメリカドルを始めとした10の法定通貨とのペアと、ビットコインとイーサリアムの通貨ペアがあります。
QUOINEXの人気の理由は、取扱い通貨ペアの多さとビットコインと円の通貨ペアの約定料が無料であることかもしれません。それでは各種料金について見てみましょう。
1.売買約定時にかかる手数料
現物取引および差金決済取引の売買取引を行う際に、ビットコイン/日本円のベース通貨ペアの取引は無料ですが、それ以外の、アルトコインを含むノンベース通貨ペアでの売買は約定金額の0.25%が徴収されます。
例えばBTC/USD、XRP/JPY(リップルと日本円)、QASH/IDR(キャッシュとインドルピア)などもノンベース通貨ペアです。
2.差金決済取引のポジション手数料
差金決済取引では、ベース通貨ペア、ノンベース通貨ペアともに1日あたり0.05%のポジション管理料が発生します。また、ロスカットは証拠金維持率110%を下回った時に執行されます。
入出金の手数料
それでは次に入出金についてです。QUOINEXは約380の金融機関に対応しています。
楽天銀行やジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行などのネットバンキングを利用したクイック入金サービスがあり、即時入金が可能です。
・日本円などの法定通貨の場合、入金は無料。ただし、金融機関手数料は自己負担です。一方、出金には500円かかります。
・仮想通貨の預入(入金)および送付(出金)は無料です。ただし、仮想通貨を誤入金した際の回復処理には入金数量の10%が徴収されます。このときの処理費用は円やビットコインではなくQASHで支払われますが、QASHを保有していない場合は購入する必要がある点に注意です。
まとめ
QUOINEX利用のメリットはビットコインと円の取引が無料である点と、仮想通貨の入出が無料である点です。
さらに、ネットバンキング対応で入金が早いことも便利なポイントと言えます。
差金決済取引はレバレッジを最大25まで設定できるので、小さな元手で大きな取引ができるのは良いのですが、証拠金維持率110%を下回るとロスカットが行われてしまうので短期保有が基本スタイルの人向けと言えます。
「BitTrade」の取引手数料について
公式サイト 「BitTrade」
「BitTrade」の特徴
itTradeはFXトレード・フィナンシャルの関連会社です。
取り扱い通貨ペアは円とビットコイン、リップル、ライトコイン、モナーコイン、ビットコインキャッシュの5ペアと、ビットコインとイーサリアム、モナーコイン、ビットコインキャッシュの8種類で、出来る取引は現物取引です。
手数料の割安感はあまりありませんが、スタートガイドという説名書があり、登録方法や取引の始め方などが分かりやすく解説されています。
それではまず、約定料から見てみましょう。ビットコインと円のベース通貨ペアはmaker、takerともに0.2%で、それ以外のノンベース通貨ペアではmakerよりtakerの方が手数料は高いです。
・XRP/JPYではmaker0.25%、taker0.45%
・ETH/BTCではmaker0.20%、taker0.25%
・LTC/BTC 、MONA/JPY 、MONA/BTC、BCC/JPY、BCC/BTCの通貨ペアではmaker0.30%、taker0.70%
ちなみに、makerとは注文板に指値注文を入れる取引方法のことで、takerとは注文板にすでにある値で注文を入れる取引方法のことです。一般的にmakerは取引の流動性を高めるものとして肯定的に捉えられています。
入出金の手数料
それでは次に、入出金についてです。
日本円の入金では金融機関への手数料は自己負担、仮想通貨の預入は全て無料で、ビットコインの預入も無料でできます。ウォレットに持っているビットコインをBitTradeの口座に送付することもできます。
日本円の出金は648円で、出金の上限は200万円(1日あたり)まで、下限は1,000円です。登録可能な金融機関は日本国内に限られます。
仮想通貨の引出(送付)では、上限が100 BTC(1日あたり)まで、下限は0.0001 BTCです。そして、以下のネットワーク使用料が徴収されます。
ビットコインは0.001 BTC、リップルは0.15 XRP、ライトコインは0.001 LTC、イーサリアムは0.005 ETH、ビットコインキャッシュは0.001 BCCです。
まとめ
以上がBitTradeについてです。
BitTradeの特徴はライトコインやリップルの売買時に指値注文ができる点です。
これらコインの売買が可能な取引所は他にもありますが、指値注文できない取引所の場合はスリッページが生じてしまうことがあります。
このスリッページとは、板情報を見て注文する際に、価格の変動で板情報よりも高い、もしくは低い値で売買が約定する際に生じる差額のことです。
想定外の利益が出ることもありますが、もちろん損失になることもあります。大きな資金で取引しようとした場合、このスリッページは気掛かりです。
価額の指値注文が可能であればスリッページが生じることはないので、ライトコインやリップルの指値注文が可能である点はBitTradeの人気の理由の一つだと言えるかもしれません。
まとめ
2018年夏にはもう一度ビットコイン(仮想通貨)バブルがやってくると言われています。今はじわじわと価格が上がる程度ですが、夏には弾ける予定です。(イケハヤも予測しています!)
今のうちに仕込んでおいて一緒に儲けましょう。笑
以上、(ビットコイン(仮想通貨)の人気取引所!手数料の比較大全集)でした。
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林 源太

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